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人工衛星「ひまわり6号」が、遂に正式運用を開始。気象衛星「ひまわり5号」が寿命を終え、ここ2年ほどアメリカの衛星のお世話になっていたのだけど、やっと日本の衛星が復活。機能もアップして、1時間に1枚しか撮れなかった雲の写真が、2枚撮れるようになった。

ところで、この「ひまわり6号」、Excite Bit「祝!打ち上げ成功。「名なし」の気象衛星誕生!?」でも報じられたとおり、種子島から2月に打ち上げられたもの。一度はロケットを見てみたいけど、種子島は遠いし、いつでもロケットがあるわけじゃない。なんて考えながら宮城県内の農道を走っていたら、「H2ロケット→」の道路標識を発見。えっ、なに? ここにロケットがあるの?

標識に導かれて丘の上の公園まで進むと、果たしてロケットはあった。と言っても本物じゃなくて、実物大の模型。一世代前のH2ロケットだけど、高さ49m、直径4mで、最新のH2Aロケットとほぼ同じ大きさ。間近で見ると、いや、でかい。ほんとに宇宙まで飛ぶのかって感じ。それにしても、どうして、ここにロケットが? 隣接する角田市スペースタワー・コスモハウスの方にお話を伺った。

「平成2年に角田市が、(竹下内閣時の)ふるさと創生資金を用いて、台山公園の整備に合わせて建てたものです。角田市にはロケットの心臓部とも言えるエンジンの試験施設があるのですが、内外にあまり知られていないのです」

確かにロケットと言えば、種子島くらいしか思い浮かばない。もう少し突っ込んで、どうして角田市にロケットエンジンの試験施設ができたのかも、伺ってみた。

「試験施設のある所には、昔、軍の火薬倉庫があったそうです。施設の誘致の際は、種子島と競争になり、角田市が勝って施設ができたのです」

なるほど。軍の施設があったので、新しい施設も作り易かったみたいだ。ところでこの実物大模型、中には入れない。日中は隣接する高さ45mのスペースタワーのエレベーターから、その側面を見ることができる。下から見るのならいつでもOK。ロケットの大きさを肌で感じてみたい方、一度いかがですか? 「宇宙のまち」として、市のマンホールの蓋にも、ロケットがアレンジされているそうです。
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